🗺️ 戦場選び コマンドセンター ─ 初心者向け 使い方ガイド

このダッシュボードは「今どこで・どう戦うか(=戦場選び)」を1画面で一望する監視ツールです。上から下へ順に読みます。専門用語は各所とページ末尾の用語集で全部やさしく説明します。
銘柄名をクリックするとページ内にミニチャートが開きます。銘柄の右の小さな[TV]を押すとTradingViewの全画面チャートが別タブで開きます。
⚠ 最初に大事なこと:これは「地図」であって、儲かる保証(=エッジ)でも自動売買でもありません。数字は検証(反証プロトコル)を通す前の参考値で「エッジ」とは呼びません。売買の判断も注文も、必ずあなた自身が行います(このツールは注文機能を持ちません)。
※本ガイドの「画面の見た目(例)」の数値は説明用のスナップショットです。ダッシュボードは5分毎に自動更新され数字は常に変わります。あなたの画面の数字に読み替えてください。

全体の流れ ─ 上から下へ読む

⓪ 世界の資金フロー = いま資金はどの戦場に向かっているか
株・日本株・中国株・暗号・金・原油・銅・ドル・債券の10クラスを横断し「今日どこにお金が向かっているか」をほぼリアルタイムで追跡。ページの起点。
① マクロ環境 = 今の地合い(相場全体の空気)
世界の株・金利・恐怖指数から「リスクを取る場面か守る場面か」「順張りか逆張りか」を判定。
③ 時間帯レンズ = いつ動きやすいか(セッション/曜日/月・UTC定義)
その資産がアジア/ロンドン/NYのどの時間、どの曜日、どの月に動きやすいかの傾向。期間は全期間〜直近1日まで切替可。
②b 暗号デリバ層 = ポジションの混雑と取引所間の歪み
複数取引所のfunding/OIを横断し「ロング/ショートが混雑した銘柄(踏み上げ・急落候補)」を表示。①b動意との突合コメント付き。
①b 動意ボード = いま何が動いているか(急騰・急落・資金集中)
暗号の全銘柄で「値が急に動いた」「お金(建玉)が今流れ込んでいる」銘柄をリアルタイムに表示。
② 戦場ダイジェスト = どの銘柄が今トレンドか
暗号・株を横断し「順張り向き/下降/チョッピー(逆張り向き)」に仕分け(銘柄リストは暗号・株のみ表示)。
④ HL Bot フロー = 大口Botが今何をしているか(執行の裏どり)
Hyperliquid(HL)取引所の大口自動売買が今どの銘柄をどっち向きに叩いているかの監視。
④d 市場圧力マップ = 今の価格の上下に「板」と「清算候補」がいくらあるか(BTC・HL)
今の価格を真ん中に上下10%を0.25%刻みで切り、箱ごとに「置かれている指値注文のドル」と「清算価格がそこにある建玉のドル」を同じ価格軸に並べた地図。
⑤ 司令塔・フリート = 各戦略の推奨姿勢と稼働状況
アロケーター(司令塔)が今の地合いで各戦略に出す「ON/OFF/縮小」の助言と、常駐Botの稼働一覧。
※「HL執行可」= 実際にこのシステムで売買できるのは Hyperliquid 上の暗号通貨+金(PAXG)だけ。株・原油・為替は「参考シグナル(見るだけ)」です。
※各セクション先頭の🔎 分析コメント=その時点のデータからルールで自動生成した「今何が起きているか」の状況説明(5分毎更新・予測や売買推奨ではありません)。
※🔄 ライブ更新ボタン(④ヒートマップ/④b大口/④c/④d板)=あなたのブラウザがHyperliquid公式APIへ直接問い合わせ、今この瞬間の建玉・板に更新します。
※⑤司令塔・フリートは折りたたみ(クリックで展開)。

⓪ 世界の資金フロー ─ いま資金はどの戦場に向かっているか

戦場選びの出発点。「世界のお金が今、株・為替・コモディティ・暗号のどれに向かっているか」を1画面で見るための段です。

上段:クラス横断レース(ほぼリアルタイム)

対象10クラス米国株(S&P500先物)/ハイテク株(ナスダック先物)/日本株(日経先物)/中国・香港株/暗号(BTC)/金/原油/銅/ドル(現金退避)/米国債。ほぼ24時間動く先物ベースなので、夜間や週末明けでも「今」を追えます(中国・香港株のみ現物指数=場中のみ更新)。5分毎更新。
大きな結論ラベルリスクマネー流入中=株・商品・暗号が買われている(攻めの地合い)/退避中=ドル・債券が買われている(守りの地合い)/金へ逃避=通貨不信・有事型/交錯=方向感なし。リスク資産平均と退避資産平均の「今日」の比較で自動判定。
棒の長さボラ調整した「今日の動きの強さ」=その資産の平常変動の何倍動いたか。債券の0.5%と暗号の0.5%は意味が違うため、生の%でなく「異常度」で棒を揃えています(カーソルを乗せると倍率表示)。%の数字は生のリターン。
今日/5日/30日短期(今日=前日終値比のライブ値)と中期の向きを併記。「今日は買われているが30日では売られている」=リバウンドか転換か、の文脈が読めます。

下段:実フロー計器(本物のフロー・実測)

暗号(実測)HL全体の建玉(デリバに実際に積まれたお金)の増減と、ステーブルコイン供給(現物の待機資金)。価格でなくポジションの実測
TradFi建玉Δ24hHL上の金・原油・S&P500などのperpに実際に積まれた建玉の24時間増減(自前で毎時収集している実測データ)。
⚠ 正直な注意:資産クラス間の「資金移動そのもの」は誰にも直接観測できません(買い手がいれば必ず売り手がいる)。上段レース=価格の向き(買い圧の代理指標)、下段=実測できる本物のフロー、の2層での近似です。株・債券の実フロー(ETFフロー等)は無料のリアルタイム源が存在しないため未搭載。

① マクロ環境 ─ 今の地合いを読む

画面の見た目(例・数値はライブ更新で変わります):
リスクオン寄り1低ボラ2戦術: 順張り優位3
VIX(株の恐怖指数)4
15.8
中位 −4.7%
DXY(ドル指数)5
100.86
−0.5%
US10Y(米10年金利)6
4.48%
上昇=株に逆風
GOLD(金)7
$4196
1オンス +2.0% / リスクオフ計器
HY信用スプレッド8
2.75%
拡大=リスクオフ
暗号 F&G(恐怖強欲)9
23(恐怖)
0=恐怖・100=強欲
BTC FR(資金調達率)10
11.0%
年率・+=ロング過熱
BTC RV30(実現ボラ)11
34.6%
実現ボラ30日

この段の3つの結論ラベル(一番大事)

1 リスク状態「今はリスクを取っていい空気か」。リスクオン寄り=強気でOKな地合い/警戒=やや危険/リスクオフ=守り。VIX・信用スプレッド等から自動判定(リスクオフのサインが2つ以上でリスクオフ)。
2 ボラ状態相場の荒れ具合。低ボラ=穏やか/高ボラ=荒い。BTCの実現ボラ(RV30)で判定(システム設定:約44%未満=低/44〜61%=中/61%超=高)。
3 戦術この地合いでの戦い方の鉄則。低ボラ→順張り優位(トレンドに乗る)/高ボラ→フェード優位(行き過ぎの反転を狙う)。②の戦場ダイジェストをどっちの目で見るかが決まる。

下に並ぶ指標カードの意味(8枚)

※ VIX・DXY・GOLDはカード右下に前日比の変化率(−4.7% 等)も表示されます(=直近で恐怖・ドル・金がどっちに動いたか)。

4 VIX(株の恐怖指数)米国株(S&P500)がこの先どれだけ荒れそうかの予想。高いほど市場が怖がっている=リスクオフ。目安:〜15低い(平穏)/15〜20ふつう/20超で警戒/30超ストレス。
5 DXY(ドル指数)主要通貨に対する米ドルの総合的な強さ。上昇=ドル高=一般に株・暗号などリスク資産に逆風になりやすい。
6 US10Y(米10年金利)米国10年国債の利回り=長期金利。上昇は資金の引き締まり・リスクオフ寄りに働きやすい(※好景気期待でも上がるので万能ではない)。
7 GOLD(金)金1オンスのドル価格。戦争・インフレ・株安のときに買われる“リスクオフ計器”。株と逆に動きやすい。HL上ではPAXG(金トークン)として唯一売買できる資産。
8 HY信用スプレッド信用力の低い企業の借金金利と、安全な国債金利の「差」。差が広がる=企業の資金繰り不安=リスクオフの先行サイン。目安:〜3%平穏/4%超で警戒。
9 暗号 F&G(Fear & Greed=恐怖強欲)暗号市場の心理を0〜100で数値化(0=極度の恐怖/100=極度の強欲)。低い(<45)=恐怖=総悲観(大底で逆張り妙味という見方も)/高い(>55)=強欲=過熱
10 BTC FR(資金調達率=funding)ビットコイン無期限先物(perp)で、ロング側がショート側に払う金利(年率換算)。プラスで大きい=ロングが多く過熱気味/マイナス=弱気。※「FR」と「funding」は同じものです。
11 BTC RV30(実現ボラ30日)過去30日で実際にどれだけ値が振れたか(年率%)。高い=荒い相場。②のボラ状態判定に使う。
💡 使い方:まずここだけ見て「今日は攻める地合いか守る地合いか」「順張りか逆張りか」を決める。例)今の例は低ボラ×リスクオン寄り→順張り優位。なので②では「順張り↑(上昇トレンド)」の戦場を主役に見る。※この地合い判定は掟2により「エッジ」ではなく、リスクを取り過ぎないための露出コンテキストとして使います。

①b 動意ボード ─ いま何が動いているか

HLの暗号全銘柄を5分ごとに記録し、直近の「価格の急変」と「お金(建玉)の流入」をリアルタイムに追います。急騰急落資金集中 の3列です。ここでの「建玉」=OI(未決済ポジション)。画面ではOIと言わず建玉で統一しています。

上部:クリプトへの資金フロー(マクロの資金の向き)

画面の見た目(例):
資金 横ばい1   市場全体の建玉(HL) $7.3B2 ・ 待機資金(ステーブル) $310B3
1 資金フロー(1h)クリプト市場全体に今お金が入っているか。流入中▲流出中▼横ばい計測中(起動直後は履歴が1時間分溜まるまで計測中)。=直近1時間で市場全体の建玉が増えたか減ったかで判定。
2 市場全体の建玉(HL)HL全銘柄の建玉(未決済ポジション)の合計ドル額。これが増える=デリバ市場にお金が入っている
3 待機資金(ステーブル)USDT等ステーブルコインの総供給。クリプトの中に置かれた“いつでも買える現金”のプール。これが増える=クリプトに資金が来ている先行サイン。
💡 「株やFXからクリプトにいくら来たか」は直接は測れません。なので「①市場全体の建玉の増減(デリバのお金)+②ステーブル供給(現物の待機資金)+①マクロのETF・F&G」の3つを代理指標として、資金が来ているか/引いているかを読みます。

3列:急騰/急落/資金集中(それぞれ別の切り口)

画面の見た目(例):
🔥 急騰 ─ 価格が上がった順・直近1時間
LIT TV 1価格 +11.9% 建玉 増加▲2 建玉$132M・市場内 1.9%3
💰 資金集中 ─ 建玉が増えた順(1h・≠価格)
BNB 建玉 +4.9%4 価格 −0.29%5 建玉$26M・市場内 0.4%
1 急騰/急落の大きい数字(価格)価格の変化率(履歴が溜まれば1時間、なければ24時間)。緑=上昇/赤=下落。この2列は「値が大きく動いた銘柄」順。
2 建玉状況バッジその銘柄の建玉が今どうなっているかを強弱の言葉で。建玉 急増▲(強い)建玉 増加▲建玉 横ばい(値だけ・弱い)建玉 減少▼建玉 急減▼(手仕舞い)。直近1時間の建玉変化から。価格が急騰でも「建玉 横ばい」=新規のお金は入っていない=弱い動き
3 建玉$・市場内%その銘柄の建玉ドル額と、HL暗号全体の建玉に占める割合(市場内シェア)。=この銘柄にどれだけお金が集まっているか。(④の「Bot占有率」とは別物。あちらは追跡Botが1銘柄内で占める割合)
4 資金集中の大きい数字(建玉)この列だけは建玉の変化率(=お金の流入の大きさ)が主役なので、大きい数字は建玉の変化%です。「今いちばんお金が流れ込んでいる銘柄」順で、価格順の急騰列とは別
5 価格バッジ(資金集中列)その銘柄の価格変化。例:BNBは「建玉 +4.9%(お金流入)」なのに「価格 −0.29%(下落)」=価格が下がっているのに建玉が増えている=下落局面での新規ショートや押し目買いの資金が入っている、という状況が読めます。
💡 使い方:①マクロで地合いを見た後、ここで「今この瞬間どこにお金と動きが来ているか」を掴む。急騰=価格が上がった順/資金集中=建玉が増えた順で、別の切り口なので並ぶ銘柄は違います。急騰+建玉急増▲=勢いよく買われている、急落+建玉急増▲=勢いよく売られている(or 逆張りの仕込み)。対象はHL全銘柄のうち建玉≥$5M。全銘柄クリックでミニチャート。

② 戦場ダイジェスト ─ どの銘柄がトレンドか

ボラ(値動きの大きさ)だけ見ても「アツい戦場」しか分かりません。ここでは各銘柄をトレンドの性質で仕分けます。カード冒頭には全体の内訳が一文で出ます(例:順張り↑416 / 順張り↓139 / フェード881 / 中間918=全市場合計で今これだけの銘柄がどの性質か)。

順張り↑上昇強く素直に上昇中。トレンドに乗って買う(順張り)向き。順張りのロング戦略(本システムの yagami 等)が働く場
順張り↓下降強く素直に下降中。売り(ショート)向きの戦場。
フェード(chop)ボラは高いが方向感がない=チョッピー(chop)。行き過ぎの反転を狙う逆張り(平均回帰)向き。
中間どちらとも言えない。様子見。

クラス別スナップ(各アセットの性質内訳+筆頭銘柄)

画面の見た目(例・数値はライブ更新で変わります):
クラス1母数23chop4筆頭順張り5
米国株 参考のみ1385276103446NYSE:HUM ADX63/tr100
暗号(perp) HL執行可17522BINANCE:SYNUSDT.P ADX63/tr100
1 クラスアセットの種類(米国株/日本株/インド株/暗号(perp)/為替/商品・原油・債券先物)。原油・株もここで必ず見える。各行にHL執行可(=暗号/金PAXGで実際に売買できる)か参考のみ(=株/原油/FXは見るだけ)のバッジが付きます。
2 母数そのクラスで条件を満たした銘柄の総数。
3 ↑ / ↓そのうち上昇トレンド/下降トレンドの銘柄数。↑が多い=そのクラス全体が強い
4 chopチョッピー(フェード向き)の銘柄数。
5 筆頭順張りそのクラスで一番トレンドが素直な上昇銘柄と、その ADX / trend。BINANCE:xxxUSDT.P は「Binance取引所の xxx 無期限先物」の意味。

順張り戦場 TOP12(トレンドが素直な上昇=主役リスト)

画面の見た目(例・数値はライブ更新で変わります):
#クラス銘柄ATR%6ADX7trend8
1米国株 参考のみNYSE:HUM6.063100

⚠ この例のように1位が米国株(参考のみ)のこともあります。バッジが参考のみの銘柄はこのシステムでは売買できません(地合いを読むための参考)。実際に狙うのはHL執行可の暗号銘柄です。

6 ATR%(ボラ)1日にだいたい何%動くか。大きい=よく動く=アツい戦場。ただし大きいだけでは順張りが効くとは限らない(次のADXを見る)。※水準はアセットで桁が違う:株は数%、暗号は20〜30%も普通。同じクラス内で比べる。
7 ADXトレンドの強さ(0〜100)。この仕分けでは25以上=強いトレンド(順張り候補)/18未満=方向感なし(フェード)/その間=中間。これに「向きの一致」を掛け合わせて最終判定する(次のtrend)。
8 trend(トレンドの素直さ)ADX(強さ)×方向の一致度で計算した0〜100の合成点。高いほど「アツくてトレンドが素直」=順張りが効きやすい。順張り↑はこのtrendの高い順に並ぶ。
💡 使い方:①で「順張り優位」なら、この順張り↑TOPからHL執行可(=暗号/PAXG金)の銘柄を探す(例のNYSE:HUMは米国株なので売買対象外=地合いの参考)。実際に狙うのは暗号(perp)の上位。①が「フェード優位」なら代わりにフェード戦場を見る。

②b 暗号デリバ層 ─ ポジションの混雑と取引所間の歪み

複数の取引所(Binance/Bybit/MEXC/HL)のFR(資金調達率=funding。同じもの)と建玉(OI)を横断して集めます。「みんなが同じ向きに賭けすぎ=混雑」している銘柄は、逆に振れると大きく動く(踏み上げ・急落)ため、戦場として監視します。表示は建玉≥$10Mに限定。

ロング過熱funding が高い=ロング(買い)が多くてコストを払っている=買いが混雑。急落で一気に解消(ロングの投げ売り=squeeze down)しやすい。
ショート過熱funding がマイナス=ショート(売り)が多くて払っている=売りが混雑。上に振れると踏み上げ(squeeze up)候補。
FR乖離(裁定)同じコインなのに取引所ごとにfundingが違う状態。高い所で売り・低い所で買えば理屈上は差益(=裁定)だが、コスト・執行の壁があり要検証。
OI上位建玉(ドル)が最大の銘柄=最も資金が集まっている場

※funding(年率%)の見方:+10%なら「ロングが年率10%相当をショートに払う」=やや買い過熱。−なら売り過熱。数字が極端なほど混雑。低流動の小型コインはノイズなので、OI≥$10Mに絞って表示しています。

💡 使い方:②で狙う銘柄が「ショート過熱」なら踏み上げに注意(or 順張りロングの追い風)、「ロング過熱」なら急落リスク。混雑=反転の燃料、と読みます。これ自体は売買サインではなく状況把握(掟2)。

③ 時間帯レンズ ─ いつ動きやすいか

画面の見た目(例):GOLD(金)※各資産に4セッション並びます
Asia1
+6.0 bps
vol 273
London
+3.9
vol 27
NY2
−0.5
vol 33
Late4
+4.5
vol 32
1 セッション世界の主要市場が開いている時間帯(UTC基準)。Asia=アジア(00-08)/London=ロンドン(08-13)/NY=ニューヨーク(13-21)。日本時間はUTC+9(例:NY 13-21 UTC=日本の22時〜翌6時)。
4 LateNY後半〜翌アジア前の時間帯(21-24 UTC)。取引が薄くなる引け・切り替えの時間。4つ目のセッションとして表示されます。
2 ドリフト(+X bps)その時間帯の平均的な値動きの向きと大きさ。プラス=平均で上がりやすい/マイナス=下がりやすい。bps=ベーシスポイント=0.01%(100bps=1%)。
3 volその時間帯の値動きの荒さ(=アツさ)。大きいほどその時間に大きく動く。

3つのタブ:セッション/曜日/月

セッション上の例。1日の中でどの時間帯に動くか(アジア/ロンドン/NY/Late)。
曜日ボタンを押すと切替。月〜日のどの曜日に上がりやすい/下がりやすいか(平均の日次リターン%)。例:BTCは月曜・水曜が強め。
月(季節性)1〜12月のどの月が季節的に強い/弱いか(平均の月次リターン%)。例:BTCは10月が突出、金は年初・年末が堅調。

対象銘柄=BTC/ETH/SOL/GOLD/原油WTI/銅/銀/日経225/ナスダック。日経225・ナスダックは指数先物(24時間動く)を使っています。各銘柄名の下に集計期間(例 2020-01-01〜2026-07-03)を表示します=この平均が「いつからいつまでのデータか」(掟6)。銘柄により開始日が違います(SOLは2020年〜、原油は2014年〜)。

💡 使い方:②で狙う銘柄を「いつ仕掛けるか」の目安。例)金は午前(アジア/ロンドン)に上げてNYで横ばい→ロング狙いは午前が相性良い。BTCはNY時間が最もアツい・月/水が強い・10月が最強。※これは過去の平均傾向で、必ずそうなる訳ではありません(掟2)。

④ HL Bot フロー ─ 大口Botの動き(執行の裏どり)

Hyperliquid(HL)取引所の大口自動売買(Bot)を追跡し、「今どの銘柄が狙われているか」を見ます。これはあなたのHL Bot Dashboardの機能をそのまま統合したものです。コホート=ここでは「追跡している大口Bot群のまとまり」を指します。

今狙われている銘柄 TOP25

画面の見た目(例・数値はライブ更新で変わります):
#銘柄score1向き2テイカーフロー3建玉ネット4傾き5Bot占有率6Bot数7主な保有Bot8
1ETH7.12BUY$1.16M−$12.45M−0.263.6%280x020c(directional), 0x023a(mixed), 0x3947(MM)

※ このセクションだけ「追跡Botコホート」が基準です(市場全員ではありません)。見出しにも 対象=HL・追跡Botコホート と表示しています。

1 score(攻撃スコア)「大口が今どれだけアグレッシブにこの銘柄を動かしているか」の合成点。高いほど注目度が高い。計算=zスコア(|テイカーフロー|)+zスコア(Bot占有率)+zスコア(|傾き|)の合計(zスコア=下の用語集参照)。
2 向き大口が今叩いている方向。BUY/LONG=買いSELL=売り直近のテイカー(成行)の符号で決まる。「傾き」とは別物で、向きが買いでも傾きがマイナス(ショート寄り)のことがあります。
3 テイカーフロー直近の窓(画面上部「テイカー窓」の時間・例では6時間)で、成行注文(taker)で叩いた金額の差し引き(買い−売り)。プラス=買いで攻めている。棒は相対的な大きさ。
4 建玉ネット追跡Bot群が今持っているポジションの差し引き(ロング−ショート、ドル)。マイナス=全体としてショートに傾いている。
5 傾き(tilt)建玉ネット÷建玉総額。+1で追跡Bot群がロングに集中、−1でショートに集中(=市場全員ではなく「追跡している大口の偏り」)。0付近=拮抗。色は符号で決まります(緑=ロング寄り/赤=ショート寄り)。向きの色とは独立
6 Bot占有率追跡Botの建玉が、その銘柄の全建玉(OI)の何%を占めるか。高い=大口の影響力が大きい・混雑(スクイーズ注意)。(①bの「市場内シェア」とは別物。あちらは1銘柄がHL全体に占める割合)
7 Bot数その銘柄を持っている追跡Botの数。
8 主な保有Botその銘柄を大きく持っている代表的なBotのアドレス頭6桁と分類タグ(例:0x023a(mixed))。タグの意味=MM=値付け業者/arb_liq=裁定・清算/directional=方向性を張る/mixed=混合。

コホート傾きヒートマップ

画面の見た目(例・建玉の多い上位30銘柄・マウスを乗せると詳細が出ます):
XRP+0.70 BTC−0.25 SOL−0.87

緑=ネットロング赤=ネットショート。色が濃い=一方向に集中。数字は傾き(tilt)。各セルにマウスを乗せると「建玉ネット額・Bot占有率」も表示されます(例:BTC ネット −$24.97M / Bot占有5%)。⚠ 注意:この建玉にはマーケットメイカー(MM)や裁定Botの在庫も混ざるため、「大口がこの向きだから当たる」わけではありません(=β偽装。下記注意参照)。逆張り・流動性を見るレンズとして使います。

大口Botの現在建玉

資産規模の大きいBot上位が、今どの銘柄を最大どれだけ持っているか(緑=ロング赤=ショート)。行頭の$41.60M 等の金額=そのBotの口座資産総額、続く 0x… =ウォレットアドレス。左のタグ(MM/arb_liq/directional/mixed)はBotの分類。

💡 使い方:②で狙う銘柄を、大口が同じ方向に動かしているか「裏どり」する確認材料。ただし「大口についていけば勝てる」はこのプロジェクトの検証で否定済み(下記注意)。あくまで状況把握です。

④d 市場圧力マップ ─ 板の厚みと清算候補を同じ価格軸で見る(BTC・HL)

今の価格を真ん中に、上下10%0.25%刻み(80個の箱)に切り、箱ごとに2つのものを横棒で並べます。左=板の厚み(その価格帯に今置かれている指値注文のドル)、右=清算候補の建玉額(清算価格がその箱に入っているポジションのドル)。対象は Hyperliquid の BTC だけ(板と建玉を同じ取引所で揃えるため。取引所が違うと数字の意味が変わります)。

読み方

左の横棒(青=買い板・紫=売り板)その価格帯に置かれている指値注文の合計ドル。上下 2.5% 以内は実測、その外は取引所が返す「$1,000 幅の粗い箱」を等分した近似(斜線)。近似は「その辺りに合計いくら」までしか分かりません。
右の横棒(橙=ロング・薄橙=ショート)清算価格がその箱に入っている建玉のドル合計(約4.4万口座の名簿を掃引して集めたもの)。ロングの清算価格は今の価格より下、ショートは上に出ます。「そこで清算される」という意味ではありません(レバ変更・証拠金の追加・部分決済で清算価格は動きます)。
「到達外」データが届いていない箱。0 ではありません(0=届いているが注文が無い)。
継ぎ目実測(細かい板)が届いている端。ここから外側が近似に切り替わります。今の板では上下およそ 2.5%。
網羅率名簿で捕まえた建玉額 ÷ 市場の全建玉(ロングとショートを別々に)。例:ロング 45%=市場のロング建玉の 45% しか地図に載っていない。残りは名簿に無い口座か、清算価格が公開されていない口座(30% を切ると橙色で警告)。
鮮度(層ごと)板は PC が 30 分毎に取ったスナップ(🔄ボタンであなたのブラウザから今の板に更新)。清算候補は 30 分毎の再走査+毎日 1 回の全員掃引。古いと橙色で警告。
横棒の長さ左右で物差しが別(それぞれの最大値で正規化)。左右の長さを比べても意味はありません。行にマウスを乗せると実際のドルが出ます。
表示範囲・近似の表示±10% / ±5% / ±2.5% に切替。「近似も表示」を外すと実測(±2.5% 以内)だけになります。
💡 使い方:「今の価格の近くに買い板が厚いか薄いか」「どの価格帯に清算候補が固まっているか」の状況把握。板と清算候補は足し引きしません(同じドルでも意味が違う)。折りたたみの数表で ±0.5 / 1 / 2.5 / 5 / 10% の合計が読めます。

⚠ この地図は反証プロトコル未通過=「エッジ」ではなく、発注もしません。清算候補は「清算価格がそこにある建玉の額」で、「板にぶつかるドル」ではありません。第3層(未発火の TP/SL 注文)は今は無く、表示もしていません。

⑤ 司令塔・フリート ─ 各戦略の推奨姿勢と稼働状況

アロケーター助言(司令塔)

アロケーター=今の地合い(ボラ・funding・トレンド)を見て、各戦略に「今は有効か/待機か」を助言する司令塔です。助言だけで、勝手に売買や停止はしません(掟5)。

画面の見た目(例):
現局面 low|neutral|down ・ 防御/平均回帰局面…
basis_rebound ON ×0.75crash_squeeze ON ×0.64swing_breakout OFFh492 DORMANT
ONその戦略が今の地合いに合っている=有効。×0.75 は推奨サイズ(フル=1.0に対する割合)。
OFF今は出番でない=待機(例:低ボラで方向性ブレイク戦略は騙しが多いのでOFF)。
REDUCE有効だが縮小推奨
DORMANT休眠中(発火条件が長く来ていない戦略)。

フリート稼働状況

常駐している自作Bot(監視・ペーパー)の一覧。●緑=正常稼働○赤=停止。⏱=定期起動タイマー。各BotのメモリもMBで表示。すべて監視・ペーパーで、実弾の発注はしません(掟5)。

💡 使い方:①〜④で「今は順張り優位」等と読んだら、⑤で「その地合いに合う戦略はどれか(ON/OFF)」を司令塔の助言として確認。Bot群がちゃんと動いているかの死活監視も兼ねます。

実際の読み方 ─ 上から下への手順

  1. ①で地合いを決める:リスク状態+ボラ状態+戦術。「今日は順張りか、逆張りか、守りか」。
  2. ①bで“今”の動きを掴む:急騰/急落/資金集中で、この瞬間どこに動きとお金が来ているか。資金フローが流入中か流出中か。
  3. ②で戦場を絞る:順張り優位なら「順張り↑TOP」からHL執行可(暗号/金)でADX高・trend素直な銘柄を選ぶ。フェード優位ならフェード戦場。
  4. ②bで混雑を確認:その銘柄がロング/ショート過熱か。混雑=反転の燃料。
  5. ③で時間を合わせる:よく動く時間帯・曜日・月を「仕掛ける目安」に。
  6. ④で裏どり:HL大口が同じ向きか確認(ただし追随はエッジでないので参考まで)。
  7. ④dで値段の周りを見る(BTCのとき):今の価格の上下に板がどれだけ厚いか、清算候補がどこに固まっているか。数字は「今そこにいくらあるか」で、動く方向の予測ではない。
  8. ⑤で戦略の姿勢を確認:司令塔が今の地合いでどの戦略をON/OFFと助言しているか。
  9. 自分で判断・実行:ここまで全部「地図=監視」。エントリー・損切り・利確・発注はあなた自身が行う(このツールは注文しません)。

用語集(このページに出る言葉すべて)

順張り上がっているものを買う/下がっているものを売る=トレンドに乗る手法。
フェード / 逆張り / 平均回帰行き過ぎた動きが元に戻るのを狙う手法。チョッピー相場向き。
チョッピー / chop上下に細かく振れて方向感がない相場。順張りが効きにくくフェード向き。
ボラ(ボラティリティ)値動きの大きさ・荒さ。
ATR% / Volatility.D1日の平均的な値幅を%で表したもの(画面のトレンド判定に使う元データ名がVolatility.D)。ボラの実務指標。
ADXトレンドの強さ(0-100)。25以上で強いトレンド、18未満で方向感なし。
trend_scoreADX×方向一致で作る「トレンドの素直さ」0-100。
perp(無期限先物)perpetual=満期(受け渡し日)のない先物。暗号デリバで主流。fundingで価格を現物に寄せる仕組み。
VIX米国株の予想変動率=恐怖指数。高い=リスクオフ。
DXY米ドル指数。ドルの総合的な強さ。ドル高はリスク資産に逆風になりやすい。
US10Y米国10年国債利回り(長期金利)。上昇=引き締め/リスクオフ寄り(好景気期待でも上がる)。
HY信用スプレッド低格付け社債と国債の利回り差。拡大=信用不安=リスクオフの先行指標。
Fear & Greed (F&G)市場心理を0-100で数値化。低い=恐怖(悲観)、高い=強欲(過熱)。
FR / funding(資金調達率)無期限先物でロング↔ショート間に発生する金利。プラス大=ロング過熱/マイナス=ショート過熱。画面の「FR」と「funding」は同じもの
RV30(実現ボラ30日)過去30日に実際に振れた大きさ(年率%)。
bps(ベーシスポイント)0.01%。100bps=1%。
セッションアジア/ロンドン/NY/Late の取引時間帯(UTC基準・日本時間はUTC+9)。
ドリフトある時間帯の平均的な値動きの向きと大きさ。
テイカーフロー成行注文(taker)で叩いた金額の差し引き(買い−売り)。攻めの方向。
建玉(たてぎょく)/ OI今持っているポジション。OI=Open Interest=未決済建玉。画面ではOIと言わず「建玉」で統一
建玉ネットロング−ショートの差し引き(ドル)。
傾き(tilt)ネット÷総額(追跡Bot群の偏り)。±1で一方向集中。色は符号で決まる(緑=ロング寄り/赤=ショート寄り)。
市場内シェア(①b)その銘柄の建玉 ÷ HL暗号全体の建玉=クリプト全体で何%を占めるか。画面①bの「市場内 X%」。
Bot占有率(④)追跡Botの建玉 ÷ その銘柄の全建玉=1銘柄の中で大口Botがどれだけ占めるか。①bの「市場内シェア」とは分母が違う別物
動意(どうい)相場が動き出す気配・値動きの勢い。①b動意ボードは「今動いている銘柄」を映す。
資金フロー(1h)クリプト市場全体に今お金が入っているか。流入中▲/流出中▼/横ばい。直近1時間の市場全体の建玉の増減で判定。
資金集中建玉が今いちばん増えている=お金が流れ込んでいる銘柄(建玉が増えた順・価格順ではない)。①bの3列目。
建玉状況その銘柄の建玉が直近1hでどうか。建玉 急増▲(強い)/増加▲/横ばい(値だけ・弱い)/減少▼/急減▼(手仕舞い)。
市場全体の建玉 / ステーブルコイン供給市場全体の建玉=HL全銘柄の建玉合計(デリバのお金)。ステーブル供給=USDT等の総量(現物の待機資金)。両方クリプトへの資金流入の代理指標。
ロング過熱 / ショート過熱FR が高い=買いが混雑(急落で解消しやすい)/マイナス=売りが混雑(踏み上げ候補)。
FR乖離同じコインでも取引所ごとにfunding(FR)が違う状態。理屈上の裁定機会だが要検証。
squeeze(スクイーズ)混雑したポジションが一気に解消する動き。踏み上げ(squeeze up)=ショートの買い戻しで急騰/squeeze down=ロングの投げで急落。
曜日別 / 月別(季節性)過去の平均で、どの曜日/どの月に上がりやすい・下がりやすいかの傾向。③のタブ。
アロケーター(司令塔)今の地合いから各戦略の姿勢(ON/OFF/縮小/休眠)を助言する仕組み。助言のみで発注はしない。
ON / OFF / REDUCE / DORMANT戦略の推奨姿勢。有効/待機/縮小/休眠。×0.75等は推奨サイズ(フル1.0比)。
フリート常駐している自作Bot群。●緑=稼働/○赤=停止。すべて監視・ペーパー(実弾発注なし)。
[TV] / ミニチャート銘柄名クリック=ページ内ミニチャート、右の[TV]=TradingView全画面を別タブで。
コホート(cohort)同じ性質のまとまり。ここでは「追跡している大口Bot群」。
z(zスコア)平均から標準偏差何個ぶん離れているか=相対的な大きさの物差し。
MM / arb_liq / directional / mixedBotの種類タグ。MM=値付け業者、arb_liq=裁定/清算、directional=方向性を張る、mixed=混合。
β偽装(ベータぎそう)「勝っているように見えて、実は相場全体の動き(β)に乗っていただけ」という罠。市場に対して本当に上乗せの利益(α)があるかを別途検査する必要がある。
HL / Hyperliquidこのシステムが実際に売買できる暗号デリバティブ取引所。ここの銘柄+金(PAXG)だけが執行可、他は参考シグナル。
PAXG金(ゴールド)の価格に連動する暗号トークン。HL上で唯一の「金」の執行手段。
yagami本プロジェクトの順張りトレンドフォローBotの一つ(ある解説記事の手法を忠実に再現したもの)。②の「順張り↑戦場」が主な活躍の場。
エッジ統計的に検証された「本物の優位性」。このダッシュの数字は検証前なので「エッジ」とは呼ばない。
板(いた)/ 板の厚み / l2Book取引所に置かれている指値注文の一覧(買い=bid・売り=ask)。「厚い」=その価格帯に注文のドルが多い。HL の API 名は l2Book。④d の左の横棒。
清算候補の建玉額(④d)清算価格がその価格帯に入っているポジションのドル合計。「そこで清算される」ではなく「清算価格がそこにある建玉がこれだけある」。ロングは今より下・ショートは上に出る。
網羅率(④d)名簿で捕まえた建玉額 ÷ 市場の全建玉。地図が市場の何%を映しているかの正直な目印(ロング・ショート別)。
近似(④d の斜線)取引所が返す粗い箱($1,000 幅)の合計を、細かい箱に等分して置いた値。「その辺りに合計いくら」までしか分からない。上下 2.5% より外側。
到達外(④d)データが届いていない箱。0 とは別物(0=届いているが注文が無い)。
継ぎ目(④d)実測(細かい板)が届いている端。ここから外が近似になる。
⚠ このダッシュボード(と本ガイド)は情報提供・監視のためのものです。表示される数字は反証プロトコル(非重複窓・β偽装検査・多重検定・アウトオブサンプル等)を通す前の参考値で、「エッジ(勝てる優位性)」ではありません(掟2)。データは全ソースを実APIで実測して集めています(掟8)。
大口Bot追随は当プロジェクトの検証で「β偽装=市場中立の優位性なし」と確認済みです。このツールは注文機能を持たず、売買判断と実行はすべて利用者が行います(掟5)。
昇格の道すじ:戦場 → ペーパー(仮想)取引で前向きに検証 → 反証プロトコル8項を通過 → 利用者の明示承認 → 実弾。この順を飛ばしません。